ジャイアンツ監督ら人種差別抗議 MLB各地で「黒人男性暴行死事件」余波広がる

[ 2020年7月22日 02:30 ]

オープン戦開始前の国歌斉唱時に片膝をついて人種差別に抗議するジャイアンツのキャプラー監督(手前)ら(AP)
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 ジャイアンツのゲーブ・キャプラー監督や数人の選手らが20日(日本時間21日)、敵地オークランドでのアスレチックスとのオープン戦の国歌斉唱時に片膝をついて人種差別に抗議した。

 05年に巨人でプレーした44歳のキャプラー監督は「米国での人種差別の扱いに対する不満を示したかった」と述べた。エンゼルスの救援右腕ミドルトンもパドレスとのオープン戦前に片膝をついて右拳を上げた。今年5月に白人警官による黒人男性暴行死事件が起き、抗議が各地に広がっている。

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2020年7月22日のニュース