阪神 9回近本の同点打で追いつき今季初の引き分け

[ 2020年7月22日 21:49 ]

セ・リーグ   阪神3―3広島 ( 2020年7月22日    甲子園 )

9回2死二塁、近本の適時打で同点に追いつき盛り上がる阪神ナイン(撮影・北條 貴史)
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 9回に大きな動きをみせた試合は両チーム譲らず3―3でドロー決着。阪神は今季初の引き分けで貯金は変わらず1となった。

 阪神は1―1で迎えた8回、サンズがこの日2打点目となる右翼スタンドへの5号ソロを放ち勝ち越しに成功。だが9回にスアレスが守備の乱れから崩れて逆転を許した。敗色濃厚と思われた直後の攻撃で、2死二塁から途中出場の近本が広島の守護神・菊池保から起死回生の適時右前打。2試合続けてスタメンを外れていた近本の意地の一打で、土壇場で試合を振り出しに戻した。

 10回は両チーム走者を置きながらも得点を挙げることができず、3―3で引き分けた。

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