日本ハム 756日ぶり千賀から白星 栗山監督「みんなが集中してくれた」

[ 2020年7月22日 05:30 ]

パ・リーグ   日本ハム2―1ソフトバンク ( 2020年7月21日    ペイペイD )

<ソ・日>勝利を喜ぶ近藤(右から3人目)ら日本ハムナイン(撮影・岡田 丈靖)
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 日本ハムが6連敗中だった天敵・千賀をついに攻略した。18年6月26日以来、756日ぶりに千賀に黒星をつけた栗山監督は「相手がいい投手だけに、みんなが集中してくれた」とナインを称えた。

 6回まで無得点だった打線は1点を追う7回2死三塁から西川が右翼フェンス直撃の同点二塁打。打撃の感覚がしっくりいかず「最終奥義」というすり足打法で千賀の内角156キロ直球を打ち返し「今までの配球で全く頭にない球。ほぼほぼ変化球だと思っていた。自分でもびっくりして一拍おいて走った」と自身も驚きの打撃だった。

 そして千賀が降板後に近藤が2番手・嘉弥真から決勝打。今季初めてカード初戦を制し、1カ月ぶり2度目の2連勝に近藤は「こういう試合を取れたのは非常に大きい」と満面の笑みだった。(東尾 洋樹)

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