広島・田中広　意地のマルチ「後ろにつなぐ気持ちで」

セ・リーグ   広島４－９阪神 （ 2020年7月21日    甲子園 ）

＜神・広（3）＞　7回1死一、二塁、左前適時打を放つ田中広　（撮影・後藤　大輝）
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　広島の田中広が7回、2点を返してなお1死一、二塁で2番手の馬場から左前適時打。この時点で4―6に迫る一打でベンチのムードを高めた。

　3球続いたカウント1―1からのスプリットボールに「うまく対応できました。後ろにつなぐ気持ちでいきました」と振り返った。3回先頭でも右前打するなどマルチ安打で、敗戦の中でも存在感を示していた。