オリックス連勝!9回打者一巡の猛攻、一気6得点で逆転 楽天は涌井好投フイに

[ 2020年7月22日 22:16 ]

パ・リーグ   オリックス11―7楽天 ( 2020年7月22日    楽天生命 )

9回1死二、三塁から逆転の中前タイムリーを放つ大城(撮影・長久保 豊)
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 オリックスは、2点を追う9回に打者一巡5安打6得点の猛攻で試合をひっくり返して2連勝を飾った。

 2―7とリードされて迎えた8回1死一、二塁で吉田正のライトへの適時二塁打で1点返して反撃開始。さらにロドリゲスの中犠飛で3点差に縮めると続くジョーンズの右前適時打で2点差に迫った。9回には無死二塁から若月の中前適時打で1点差に。さらに1死二、三塁で大城の中前適時打で逆転に成功した。続くジョーンズの左中間への適時二塁打、T―岡田の右前適時打でさらに加点し、この回は打者一巡5安打6得点で試合をひっくり返した。

 投げては4番手として7回から2イニングを無失点で抑えた吉田一が今季初勝利をマークした。

 楽天は先発の涌井が6回1/3、131球を投げて4安打2失点10奪三振、勝ち投手の権利を得て降板した。だが、終盤に救援陣が5点差をはね返され、チームは2連敗を喫した。

 ▼楽天・三木監督 情けない内容だった。涌井はいつも通り、しっかり投げてくれた。涌井には申し訳ない。じわじわ詰め寄られて、こういう結果になって残念。誰もミスをしようと思ってやっていないけど、やっぱりミスをしたら勝てない。とれるアウトをとれなかったり、判断ミスもあった。僕も含めて考え直さないといけない。森原に9回を任せているわけですから。またあしたも試合がある。やり返せるように、エネルギーに変えてやってほしい。

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2020年7月22日のニュース