ソフトバンク、3連敗で止めた!今宮、逆転1号3ラン「体の反応で打てたホームラン」

[ 2020年6月24日 22:11 ]

パ・リーグ   ソフトバンク9―6西武 ( 2020年6月24日    メットライフD )

6回1死一、二塁、逆転の左越え3ランを放つ今宮(撮影・尾崎 有希)
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 ソフトバンクは、両チーム合わせて21安打15得点の乱打戦を制して、連敗を3で止めた。

 逆転の1号3ランを放った今宮は「それまでのチャンスの打席で凡退していたので、悔しい思いを持って打席に入りました。自分のスイングを考えて、打席に入った結果が最高の結果となりました。チームの勝利につながって良かったと思います」と振り返った。

 6回1死一、二塁で迎えた第4打席。2球目の高めのカーブをレフトスタンドに運んだ。「カーブは頭の中にありませんでした」と苦笑いしながらも「頭の中に全くない分、体の反応で打てたホームランだと思います。打った瞬間、スタンドまでいくのかなと思いました。レフトの選手も追いかけていたので、不安もありました。スタンドに入った瞬間はホッとしました」と逆転弾の喜びを表現した。

 無観客の中で行われる試合についても「寂しい気持ちを感じている選手は多々いると思います。改めてファンの皆さんの熱い声援というのが選手に力をくれると感じています。1日でも早くファンの皆さんと一緒にグラウンドで戦いたいという気持ちを開幕してから感じています」と語った。

 自身のコンディションについて聞かれると「試合に出場することもあれば、出場しない試合もありますけど、出場した試合は結果だけを意識してチームの勝利に貢献できるように頑張りたいと思います」と話し、今後に向けては「同じチームと6連戦が続くので難しい部分もありますけど、しっかり1試合1試合集中して、チーム一丸となって目標にしているところに向かっていければいいなと思います。1勝の積み重ねを大事にして、まだ始まったばかりですけど優勝目指して頑張りたいと思います」と意気込んだ。

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2020年6月24日のニュース