DeNAドラ2・坂本 25日先発でプロ初登板「チームが勝てることを一番に考える」新人対決譲らん

[ 2020年6月24日 18:43 ]

DeNAの坂本
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 DeNAのドラフト2位・坂本裕哉投手(22)が、25日の中日戦(横浜)先発でプロ初登板を飾る。本拠で最終調整を終えた左腕は「チームが勝てることを一番に考えて。チームが勢いに乗れるような投球をしたい」と意気込んだ。

 投げ合う予定の中日先発・岡野もドラフト3位の新人。21日の広島戦では同学年の広島ドラフト1位・森下が先発し、白星こそ付かなかったが7回無失点の好投をみせた。「自分も1試合目からしっかり結果を出していきたい」と譲るつもりはない。

 同じ立命館大の先輩左腕・東はデビュー年の18年に11勝を挙げ、新人王に選ばれた。その先輩は2月に左肘のじん帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受け、復帰は来季以降。「手術が決まり、“今年はお前に任せたぞ”と言っていただいた。東さんの分も頑張りたい」。1年目の目標にはシーズン通して先発ローテーションを守り抜くことを掲げ、プロ野球選手としてのスタートを切る。

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