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広島・九里 G打線を2安打9K斬り、区切りの通算30勝「少しでも元気を与えられるように頑張りたい」

[ 2020年6月24日 21:36 ]

セ・リーグ   広島5―1巨人 ( 2020年6月24日    東京D )

<巨・広>力投する広島先発・九里(撮影・吉田 剛)
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 広島の九里亜蓮投手(28)が巨人戦(東京D)で今季初登板初先発。7回で9三振を奪う2安打1失点(自責0)の快投で自身通算30勝目となる今季初勝利を挙げ、チームの連敗を2で止めた。

 九里が昨季のリーグ覇者で12球団唯一の開幕4連勝中だった巨人を見事に止めた。初回に主砲・鈴木誠の先制2ランで援護をもらうと、その裏に吉川尚、坂本の1、2番コンビを内角直球、チェンジアップでそれぞれ空振り三振に仕留めるロケットスタート。その後もチェンジアップ、スライダーが冴えわたり、3回に味方の失策で1点を失ったものの6回まで毎回の9奪三振と快投を続け、5―1で迎えた7回に岡本の二塁打と2四球で2死満塁のピンチを招きながら代打・石川を中飛に仕留めてそれ以上の失点を許さなかった。

 「一つひとつのアウトをしっかり取れるように。そこを意識して(マウンドに)上がった中で、本当にセンターの龍馬(西川)はじめしっかり守っていただいたのでこの結果になったんだと思います」としっかりとした口調で話し始めた九里。7回の2死満塁を抑えた際にはグラブを叩いて雄叫びをあげたが「もう満塁になって、絶対に抑えてやるっていう気持ちで投げたボールだったのでアウトを取れて良かったです」と振り返った。

 7回で9奪三振という結果には「あんまり三振を取るピッチャーではないのであんまり気にはしてないです」という九里。「それよりもしっかりゴロを打たせて取れるように。そうすれば球数も少なくなってイニングも投げられると思うので、そこを目指してやっていきたいと思います」とし、2回までに鈴木誠、田中広の2ラン2発で4点の援護をくれた打線については「本当に早い回から点数を取っていただいて、楽な気持ちで投げることができました」と感謝した。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、当初の予定から3カ月遅れの開幕となった今季のプロ野球。「開幕が遅れて、ファンの皆さんも球場で見ることができないっていうことがありますけど、テレビ越しになるかもしれませんが、しっかりといいプレーを届けて、少しでも元気を与えられるように頑張りたいと思います」と最後までしっかりとした口調でファンへメッセージを送った。

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