ソフトバンク 3連敗でストップ!今宮逆転3ラン 津森、12球団新人一番乗りのプロ初勝利

[ 2020年6月24日 21:43 ]

パ・リーグ   ソフトバンク9―6西武 ( 2020年6月24日    メットライフD )

6回1死一、二塁、逆転の左越え3ランを放つ今宮(撮影・尾崎 有希)
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 ソフトバンクは、両チーム合わせて21安打15得点の乱打戦を制して、連敗を3で止めた。3番手で登板した津森が、12球団新人一番乗りとなるプロ初勝利をマークした。

 初回1死一、三塁からバレンティンの右犠飛で先制に成功。その後2死一、二塁で上林が1号3ランを放ち、この回だけで4点のリードを奪った。しかしその後逆転を許し、4―6と2点リードされて迎えた6回1死一、二塁で今宮が1号3ランを放ち逆転に成功した。8回には、2死一、二塁で上林の中前適時打でリードを2点に広げ、9回1死から甲斐の1号ソロで加点した。

 投手陣は、先発の石川が3回2/3、81球を投げて6安打6失点で降板。2番手の川原が4回途中から救援すると、5回からは3番手として今季2試合目の登板となったルーキーの津森が1回1/3、24球を投げて無安打で西武打線を封じた。その後は嘉弥真、岩崎、モイネロと無失点リレー。最後は守護神の森が9回を抑えて今季初セーブをマークした。

 西武は初回に4点リードされるが、直後の攻撃で山川の1号3ランで1点差とし、3回1死三塁で山川の中犠飛で同点に追いついた。さらに4回1死二、三塁で金子の右犠飛で勝ち越しに成功。さらに2死三塁でスパンジェンバーグの左前適時打でリードを2点に広げたが、先発の今井が5回1/3、104球を投げて12安打7失点と踏ん張れなかった。

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