ヤクルト　打線沈黙で連敗　高津監督「個々が状態を上げるしかない」

セ・リーグ   ヤクルト1―4阪神 （ 2020年6月23日    神宮 ）

9回、村上が左適時打を放ち意地の1点を返す（撮影・村上　大輔）
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　ヤクルトは4点を追う9回2死二塁から村上の左前適時打で1点を返し、2試合連続の零敗を免れるのがやっと。2連敗の高津監督は「打つ方が出塁すらできない状態が続いた。早い回に1、2点でも返しておけば違う展開になったかもしれないが」と貧打を嘆いた。

　打線は2試合連続の4安打。「個々が状態を上げるしかないと思う」とテコ入れには否定的だった。