中日・大野雄 開幕前ラス投で不安6失点

[ 2020年6月12日 19:57 ]

練習試合   中日―DeNA ( 2020年6月12日    ナゴヤドーム )

<中・D 練習試合>初回に2点を奪われ、ガックリとベンチに戻る大野雄(撮影・椎名 航)
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 開幕投手に内定している中日・大野雄は5回11安打6失点。1週間後に迫った大役へ不安を残した。

 初回、先頭の梶谷、ソトに連打を浴び無死一、二塁といきなりのピンチ。それでもオースティン、佐野を連続三振にしとめ2死までこぎ着けた。だが、ロペスに左中間をやぶる2点二塁打を許し、先制点を献上。

 2回も投手の今永に適時二塁打を浴びるなど、5安打を集中され3点を失った。3回以降は立ち直りの兆しを見せたものの4回にはオースティンに左翼席へソロを被弾。

 登板前は「前回良かった感覚を次の登板でも出せれば」と3回無失点だった前回4日に続く好投を誓ったが、打ち込まれてしまった。

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2020年6月12日のニュース