ロッテ・石川 4回8失点も開幕へ修正誓う「変化球ですね…」

[ 2020年6月12日 21:47 ]

練習試合   ロッテ6―9西武 ( 2020年6月12日    メットライフD )

練習試合<西・ロ>4回8失点のロッテ先発の石川(撮影・久冨木 修)
Photo By スポニチ

 2年連続でロッテの開幕投手に決まっている石川歩投手(32)が、初回に山川の3ランを浴びるなど4回10安打8失点の大乱調。立ち上がり源田、森に連打を許し、高めに浮いた130キロのシンカーを山川に左翼席まで運ばれた。「制球を意識した」という前回6日の楽天戦は3回無失点だったが、この日は川越に139キロのカットボールを右越え2ランにされるなど、課題を残した。

 井口監督は「球自体は悪くなかった。西武打戦が相手なので、低めに丁寧に投げないといけない。(捕手の)佐藤もいい経験をした」と話した。大役を担う石川は「直球はよかった。変化球ですね…。開幕までにしっかりと修正をしていきたい」と、表情を引き締めた。

続きを表示

2020年6月12日のニュース