DeNA　序盤から中日・大野雄攻略し5得点　今永が自ら勝ち越し二塁打

練習試合   中日―DeNA （ 2020年6月12日    ナゴヤD ）

＜中・D　練習試合＞2回1死二塁、今永は勝ち越しとなる左越え適時二塁打を放つ（撮影・椎名　航）
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　破壊力抜群のDeNA打線が、中日の開幕投手に内定している大野雄に襲いかかった。

　2―2の2回。先頭の戸柱が左中間二塁打で出塁すると、1死から今永がスライダーを左中間へ運ぶ適時二塁打。自らのバットで勝ち越し点を奪った。

　さらに1死三塁から梶谷が中前適時打で続く。好調のリードオフマンは「とにかく逆方向へ打つ意識で打席に向かいました。うまく反応して打つことができました」と気合を込めた。

　2死一、二塁からは4番の佐野が一塁後方にポトリと落ちる幸運な内野安打に「当たりは良くかったですが、いいところに飛んでくれました。タイムリーになりうれしいです」と笑顔。打線がつながり、2回までに5点を入れた。