大リーグの「短縮ドラフト」が終了 169キロ腕はカブスが4巡目で指名

[ 2020年6月12日 11:59 ]

ビデオ会議方式で行われた大リーグのドラフト(AP)
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 大リーグは11日、ドラフト2巡目から5巡目までの指名を行い、5月に105マイル(169キロ)の速球を投げている動画で注目を集めていたサンジャシント・カレッジ(テキサス州)の大型左腕、ルーク・リトル(19=2年、203センチ、102キロ)は4巡目(全体117番目)にカブスから指名された。

 前日の1巡目でアリゾナ州立大のスペンサー・トーケルソン一塁手(20=3年)を三塁手としてトップで指名したタイガースは、同大学の本来の三塁手、ゲージ・ワークマン(20=3年)も4巡目(全体102番目)で指名。3巡目(全体73番目)には元ブルージェイズの外野手、ホセ・クルーズJR氏(46)を父に持つライス大の遊撃手、トレイ・クルーズ(21=2年)の名前をコールした。

 大リーグのドラフトは本来40巡目までだが、今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響もあって5巡目(計160人)までに短縮。来年は20巡目までとなっている。

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2020年6月12日のニュース