DeNA・今永 開幕前ラスト登板で5回3失点も8K「肩肘問題なく投げられた」

[ 2020年6月12日 20:55 ]

練習試合   中日―DeNA ( 2020年6月12日    ナゴヤD )

<中・D 練習試合>力投する先発の今永(撮影・椎名 航)
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 DeNAの開幕投手を務める今永昇太投手は5回7安打3失点だった。

 初回1死一塁からアルモンテに同点2ランを浴びた。3回には平田、アルモンテ、ビシエドを3者連続三振。しかし4回、先頭の高橋に右前打されると、続く阿部に右越え二塁打を許して3点目を失った。それでも最速150キロの直球を軸に8三振を奪った。

 開幕前最後の調整登板を終えた左腕は「安心できたのは肩肘問題なく投げられたこと。悪かったのは阿部さんの(4回の)右越え二塁打が余計だった。走者を置いての長打が一番ダメ。シーズンではやらないように気をつけたい」と振り返った。

 次は19日広島戦(横浜)で2年連続2度目の大役に挑む。「長いシーズンが始まりますが、気合を入れてやっていこうと思う」と言葉に力を込めた。

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2020年6月12日のニュース