【広島】若き天才打者・西川で鯉が再びのぼる!同学年・誠也と打線けん引

[ 2020年4月3日 07:00 ]

データは勝利の鍵になる ATA+プロ野球2020展望

広島・西川
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 令和初日に記録が始まった。広島・西川は昨年5月1日阪神戦(甲子園)で2安打。そこから6月5日西武戦(メットライフドーム)まで27試合連続安打をマークした。27試合以上の連続試合安打は79年高橋慶彦(広)の33試合連続を筆頭に15人目の快挙。25歳シーズンでの達成は前記高橋の22歳シーズンに次ぐ年少2位で、左打者では15年秋山翔吾(西=31試合)の27歳を抜く最年少記録になった。

 昨季はシーズンを通じても安定した打撃を継続し、3試合以上の連続無安打はわずか2度だけ。27試合連続安打の後は3戦連続無安打は一度もなかった。カード別では巨人戦で打率.404と大暴れ。広島の打者で規定打席に達して巨人戦に打率.400以上は05年新井貴浩(打率.459)以来15年ぶりだった。巨人の投手別の打率は桜井.571、山口.538、田口.500、菅野.400、メルセデス.333と主力級をことごとく攻略。チーム同カード5年連続勝ち越しに大きく貢献した。

 今オープン戦では11試合に出場し32打数11安打(打率.344)、1本塁打、4打点。2月24日巨人戦から3月13日ソフトバンク戦まで8試合連続安打と好調を維持している。昨季首位打者の同僚・鈴木誠とは同学年。2人がハイレベルで競い合えば広島打線全体も勢いを増す。

 《「強振」テーマに3割20本 首位打者、最多安打も視野》西川は昨季、4年目にして初めて規定打席に到達し、打率.297、16本塁打をマーク。同学年の鈴木誠とともに中軸の期待がかかる今季は「試合に出る以上は最低3割」と20本塁打を目標に掲げる。今春のテーマは強く振る――。悪球ですらヒットゾーンに運ぶバットコントロールに定評があるが、見極めながら強く振ることで確実性を高め、飛距離を伸ばそうという試み。首位打者、あるいは最多安打の初タイトル奪取へ挑む25歳に注目だ。(広島担当・江尾 卓也)

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