3日に12球団代表者会議 「最後の最後の選択」無観客議論も 4・24開幕再延期は決定的

[ 2020年4月3日 05:30 ]

23日に都内で行われたプロ野球12球団代表者会議
Photo By スポニチ

 プロ野球は3日、都内で12球団代表者会議を開き、目指している4月24日開幕の可否などを話し合う。会議前に新型コロナウイルス対策連絡会議をオンラインで行い、専門家チームから助言を受ける。既に4・24開幕はパ・リーグ6球団の社長が見送る方針で一致しており、再延期が決定的。また新たに協議されそうなのが無観客開催の可能性だ。

 斉藤惇コミッショナーは無観客開催について、3月9日に「最後の最後の選択で、ほとんどあり得ないかなと思います」と話した。しかし、感染拡大は勢いを増すばかり。5月以降の開幕を目指すにも、現状では観客を入れての興行開催には見通しが立てにくい。「5月中の開幕も無理ではないか」と語る関係者もいる。3日の会議でも新たな開幕目標日を具体的に設定できない可能性がある。

 ソフトバンクの後藤芳光球団社長は「環境が整わないなら143できないとしても、新たな開幕のタイミングを見ていこうと」と前提だったレギュラーシーズン143試合の削減やむなしの姿勢を示す。ただ無観客でテレビ中継を通じてでも、プロ野球を待つファンにプレーを届ける意味を指摘する声もある。

 専門家チーム座長の賀来満夫氏は「無観客の期間を一定期間設け、段階的に3分の1、2分の1と観客を増やしていくのも方法」とも提案している。これまで斉藤コミッショナーは「原則、無観客の試合は考えていないという前提で討議しています」と話してきたが、その前提も揺らぎかねない。

 ≪セ6球団意見交換 4・24開幕再延期に同調も≫セ・リーグ6球団は理事が都内に集まり、3日の12球団代表者会議を前に意見交換した。パ6球団の社長は4・24開幕の再延期で一致しているが、セ側にも同調する意見もあったという。ソフトバンク・後藤社長は143試合の短縮の可能性に言及したが、「開幕日によってはそれもあるというのは確認しています」と杵渕和秀セ・リーグ統括。参稼報酬期間外となる12月のプレーを選手会に打診する可能性については「開幕日が決まった時に、お願いしないと立ち行かないとなれば、お願いはするだろうと思う」と述べた。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2020年4月3日のニュース