ソフトB・甲斐 ノムさん魂チーム1号 「19」継承「気持ちに応えられるように」

[ 2020年2月14日 05:30 ]

紅白戦   紅組2―2白組 ( 2020年2月13日    アイビー )

2回1死一塁、左中間越え本塁打を放った甲斐(撮影・中村達也)
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 背番号「19」をつけたソフトバンク・甲斐の決意の一撃が左中間席で弾んだ。チーム今季初の紅白戦に白組の「6番・捕手」で先発出場。2回1死一塁で、先発・尾形の144キロの高め直球を振り抜く2ランは、チーム今季1号となった。

 「しっかりと叩けたし感触も良かった。自主トレから打撃を課題に取り組んできた。たまたまの1号ですが、気持ちがいい」

 4回2死一塁では中前へポトリと落ちる打球で、二塁ベースカバーが空いているとみて一気に二塁を陥れた。積極走塁を掲げる工藤監督も「あれは良かった」とうなった。

 昨季は自己最多137試合出場で初の規定打席に到達。打率・260、11本塁打を放ったが「去年なんかじゃ駄目。打たないと」と貪欲だ。バドミントンのラケットでシャトルを打つ練習にも取り組む。11日に急逝した野村克也氏が前身の南海時代につけた背番号を継承。「野村さんの気持ちに応えられるように、魂を、覚悟を持ってやりたい」と力を込めた。

 9日まで視察した城島健司会長付特別アドバイザーからも「思っている以上にスイングが速いからもっと自信を持って」と助言も受けた。

 「求められているものは大きい」。強肩強打の系譜を受け継ぐために――。紅白戦後の特打で、甲斐はバットを振った。時間にして1時間、181スイングに及んだ。 (井上 満夫)

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