中畑清氏 ロッテ・朗希は“異次元からきたモンスター”夏までなんて待てないよ

[ 2020年2月14日 06:30 ]

ロッテ石垣島キャンプ ( 2020年2月13日 )

<ロッテ石垣島キャンプ>吉井コーチが見守る中でブルペン投球する佐々木朗(撮影・長久保 豊)
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 【中畑清 CHECK!】足を運んで良かったよ。今キャンプ3度目の石垣島。いいお土産をもらった。

 待ちに待った初ブルペン。久しぶりに傾斜を使ったからか最初の2、3球はどこかしっくりこない感じがしたけど、瞬時に修正できるところが凄い。左足を高く上げながら上と下のバランスがよく、腕がしなってリリースポイントで爆発する。格好いいんだよ。

 5分間、シュート回転する球は一球もなかった。むしろ外角でカット気味に動く球があったんだけど、指にしっかりかかっている証拠。これを覚えれば一つの武器になる。

 捕手も捕るのに苦労する力強い投球。近くで見ていた井口監督、田村も「150キロは出てますよね」で一致した。球持ちもよく、18.44メートルが物凄く近く感じる。打者はタイミングを合わせるのが大変だと思うよ。

 私が対戦した中にこんな投手はいない。異次元の世界からやってきたオリジナルのモンスター。井口監督はシーズン後半のデビューを考えてたみたいだけど「だいぶ早まるんじゃないの?」と振ったら「そうですね」とうなずいた。そうそう。前倒ししないともったいない。こんな初ブルペン見せられたら、夏までなんて待てないよ。

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