ヤンキース・田中 改めて野村氏悼む「本当に一から教えていただいた」

[ 2020年2月14日 02:30 ]

野村克也さんとの思い出を振り返る田中(撮影・会津 智海)
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 ヤンキースの田中将大投手(31)は12日(日本時間13日)、キャンプ開始を翌日に控え、フロリダ州タンパのキャンプ施設で約10分間、キャッチボールを行った。その後、クラブハウス前で取材に対応。亡くなった楽天時代の恩師・野村克也氏(享年84)を悼み「僕にとって、プロ野球の世界に入った時の一番最初の監督。野球に対していろんな引き出しを持っていて、野球というのはどういうものなのかを常に深く考えられている方だという印象でした。プロの世界に入ったときに、本当に一からいろんなものを教えていただいた」と感謝の言葉を述べた。

 息子である楽天・野村克則作戦コーチから訃報を聞いた際には「言葉にならなかった」という。最後に会ったのは2017年のテレビ収録時で、「まさかそれが最後になるとは」と残念そうに語った。

 思い出として挙げたのは、楽天時代の2013年にリーグ優勝を決めた09月26日の西武戦。9回1死二、三塁から8球連続外角低めに速球を投げてピンチを脱し、「困ったときにバッターのアウトコース低めに投げられるようにと口をすっぱく教えていただいた。本当にピンチのときにその言葉がふと降りてきた」。最後まで姿勢を正し、恩師の記憶を丁寧に振り返っていた。(タンパ・杉浦大介通信員)

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