ロッテ広報も驚いた 朗希の一球ごとの“ザワつき”

[ 2020年2月14日 06:45 ]

石垣島キャンプ最終日 ( 2020年2月13日 )

初ブルペンを終え吉井コーチと話す佐々木朗(撮影・長久保 豊)
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 【朗希 初キャンプin石垣島】スポーツ紙記者から転職し、球団広報となって15年。多くのルーキーの初ブルペンを目撃してきた梶原紀章広報室長(43)だが、佐々木朗のブルペン入りには「これまでにないピリピリ感があった。正直、数だけならば京大から入った田中英祐(14年ドラフト2位)も同じぐらいだった。でも、一球ごとにザワザワすることはなかった」と口にする。ブルペンの外のファンから「ナイスボール!」と叫び声も飛んだ。こんな光景は見たことがなかった。

 午前7時30分には投球を見ようとファンの場所取りも始まった。神奈川県から来た下郡山永一さん(56)は「今日はこれを見るためだけに来ました」と笑顔。石垣島キャンプは11日間で2万900人のファンが押し寄せた。昨年は10日間で1万6500人。まさに怪物フィーバーに揺れ、打ち上げた。=終わり=

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2020年2月14日のニュース