中日・福、山本昌氏直伝「スクリュー」猛特訓 自身の“伝家の宝刀”に

[ 2019年12月13日 05:30 ]

中日・福
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 中日・福敬登投手(27)が来春キャンプで“師匠”に成長の跡を示すことを誓った。10月にナゴヤ球場で球団OB山本昌氏から決め球であるスクリューボールの投げ方を教わった。今季、右打者への被打率・158に対し左打者は・256と打ち込まれたため、左打者の内角に食い込む球として「せっかく教えてもらったので使えるようになりたい」と猛特訓中だ。

 山本昌氏は来春、阪神キャンプで臨時コーチを務めるため直接指導を受けることはできないが、阪神とは2月8日に練習試合、同22日にオープン戦が予定されており、試合を観戦することが予想される。「実戦で投げて使えるかどうか、判断して欲しいですね。臨時コーチだからキャンプが終われば、聞きに行けるので」と敵軍ながら助言を熱望。背番号34を引き継いだ一番弟子が師匠の武器を自身の宝刀にしてみせる。

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