大リーグ、今季最多本塁打一因に「縫い目の低さ」 専門家リポート発表

[ 2019年12月13日 05:30 ]

 大リーグ機構(MLB)は11日(日本時間12日)、今季史上最多6776本塁打が記録された一因に、昨季より公式球の縫い目が低くなっていたとする専門家のリポートを発表した。

 平均0・001インチ(約0・025ミリ)低くなって空気抵抗が減り、飛びやすくなったという。リポートによると、製造の誤差によるもので、意図したものとの証拠は見つからなかった。今季は「飛ぶボール」が取り沙汰され、ヤンキースの田中はスプリットが鋭く落ちなくなったなどと投球への影響も指摘されていた。

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2019年12月13日のニュース