イチロー氏、資格回復研修受講へ 学生野球に強い興味 球数制限にも持論

[ 2019年12月13日 08:41 ]

イチロー氏
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 【笹田幸嗣通信員の目】イチロー氏が以前から学生野球の指導に強い興味を示していた事実は、意外と知られていない。今夏も甲子園から遠く離れたシアトルから、高校野球の球数制限について「今の僕に言えることはないけど、本当に必要なものなんですかね」と真顔で話していた。

 前人未到の日米通算4367安打。残してきたものは、それだけではない。走攻守に日米で最高峰の選手であり続け、多くの経験を積んできた。かけがえのない財産を次世代に継承したい。そう考えるのは時代を築き上げてきたアスリートとして自然な流れだ。

 引退後初めて行われる資格回復研修に早速の参加。背中を押したのは草野球デビューのきっかけをつくってくれた智弁和歌山のチアリーダー、応援団、ブラスバンドの「心」だろう。野球を支えようとするひたむきな姿勢に心を打たれたレジェンドが、自分も早く力になりたいと考えるのは必然とも言える。現役時代同様に用意は周到。彼らしい電光石火の動きと感じる。

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