ドラフト上位候補の大阪ガス・小深田 阪神2軍との練習試合で4打数2安打、快足も見せる

[ 2019年10月3日 19:33 ]

プロアマ交流試合   阪神2軍7―3大阪ガス ( 2019年10月3日    鳴尾浜 )

<神・大阪ガス>3回1死一塁、安打を放つ大阪ガス・小深田 大翔(撮影・後藤 正志)
Photo By スポニチ

 阪神などが今秋ドラフト上位候補にリストアップしている大阪ガス・小深田大翔内野手(24)が阪神2軍との練習試合に「2番遊撃」で先発。5回から三塁の守備に回りフル出場し、4打数2安打1四球と結果を残した。

 全5打席とも違う投手との対戦だったが「始動を早くしたり、タイミングの取り方を変えた」と高い適応力を発揮。3回の第2打席では16年に2桁10勝を挙げている岩貞の直球を中前へきれいにはじき返し、左打者ながら左腕も苦にしないバットコントロールを披露した。7回2死一塁の第4打席では四球で出塁。続く峰下の右越え二塁打で一塁から長駆生還し、50メートル5秒9の快足も見せつけた。

 この日鳴尾浜球場を訪れていた大阪ガスの先輩、阪神の近本からも「頑張れよ」と激励された。内野ならどこでも守れる器用さも兼ね備える。阪神は畑山俊二アマスカウト統括、佐野仙好顧問らがチェック。巨人の岸敬祐スカウトは「全国的に見て、即戦力として一番に名前が挙がる選手」と高く評価していた。

続きを表示

2019年10月3日のニュース