球児 持論で鼓舞「フィニッシュ・ストロング」

[ 2019年10月3日 05:30 ]

CSに向け汗を流す藤川 (撮影・奥 調)
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 「フィニッシュ・ストロング」の完遂を目指す。7月末から守護神に定着した阪神・藤川が2日、奇跡の逆転進出となったCSに向け、メジャーや独立リーグも経験した大ベテランらしい持論を展開した。

 「昨年も一昨年も言いましたけど“フィニッシュ・ストロング”とね。終わりをすごく強く踏まなければいけなくて、昨年、自分たちはやろうと思ったけど、なかなかチームとして機能しなかった。みんなが一つになって最後の終わり方をしっかりとね」

 「フィニッシュ―」はカブス時代に指導を受けたクリス・ボジオ投手コーチ(当時)から教えられた言葉だ。直訳すれば「力強く終われ!」。長丁場のプロ野球は、どう入るかよりもどう終わるかの方が重要。途中でどれだけ苦しい時期を迎えても、最後に笑った者が勝者だ。

 「いろんな出来事があったからというのはあるけど、本来シーズンというのは最後が一番強くなければいけないと思うので。投手全員でできたというのはすごく大きなことですよね」

 ラスト6連勝のうち4試合が無失点。9月29日の中日戦の9回に自身が3失点して途切れたが、それまで42イニング連続無失点という2リーグ制以降の球団新記録を樹立した。レギュラーシーズンは投手陣全員で力強く締めくくれた手応えがある。

 9月30日の最終戦から中4日と比較的短い間隔でCSに入れるのも好材料。「シーズン最後まで普通のゲームをやったんで、全然期間も空かないし、このまま行きたいと思います」。長い戦いも大詰め。最後にマウンドで笑うのは復活した守護神しかいない。(山添 晴治)

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