レイズが一発攻勢で6季ぶり地区シリーズ進出 ディアズが2打席連続アーチ

[ 2019年10月3日 12:27 ]

シャンパンファイトに興じるレイズの選手たち(AP)
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 大リーグのプレーオフは2日、カリフォルニア州オークランドでア・リーグのワイルドカード・ゲームを行い、レイズ(東地区2位)が5―1で地元のアスレチックス(西地区2位)を撃破。6季ぶりに地区シリーズに駒を進め(通算5回目)、今季リーグ最多の107勝(55敗)を挙げたアストロズ(西地区1位)と対戦することになった。

 レイズはワイルドカード・ゲームでは2013年のインディアンズ戦(4―0)を含めて2戦2勝。この日は今季79試合で14本塁打を記録していたキューバ出身のヤンディ・ディアズ(28)が初回に右越えに先頭打者アーチを放ち、3回にもアスレチックスの左腕ショーン・マネイア(27)から再び右越えに運んで序盤で優位に立った。

 メジャー3季目のディアズの2打席連続本塁打は自身初。肩の手術を受けて9月1日に復帰したメジャー4季目のマネイアは4勝0敗でポストシーズンを迎え、大事なワイルドカードでの先発を任されていたが、ボブ・メルビン監督(57)の期待には応えられなかった。2回にもレイズの6番、アビセイル・ガルシア(28)に2ランを浴びるなど結局、3本塁打を許して4失点。3回もたずにマウンドを降りた。

 レイズは5回にも2番に入っていたDHのトミー・ファム(31)が、アスレチックスの2番手、ヤスメイロ・ペティット(34)から中越えに一発を放って5点目。今季のチーム本塁打数(217)はア・リーグ15球団中の11位だったが、ワイルドカード・ゲームでは全得点を“長距離砲”で稼いでアスレチックスを退けた。

 今季チーム最多の16勝を挙げていたレイズの先発、チャーリー・モートン(35)は初回こそ32球を投じたが、2死満塁のピンチを切り抜けるなど要所では好投。5回まで1失点に抑えた。同投手は2017年から2シーズン、アストロズに在籍してワールドシリーズの優勝に貢献。そして今度は“古巣”を相手にしてのシリーズとなる。

 アスレチックスは2014年のワイルドカード・ゲームでは延長12回にロイヤルズに逆転サヨナラ負け。2018年もヤンキースに2―7で敗れており、一発勝負の決戦では3戦全敗となった。

 なおア・リーグの地区シリーズは4日からスタート。アストロズは今季ア・リーグ内では3球団しか負け越していないが、レイズ(3勝4敗)はそのひとつで、2季ぶりのワールドシリーズ出場を目指すには“難敵”をどのように退けるかがカギになりそうだ。

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