阪神 大逆転で2年ぶりCS進出!6連勝で最大6・5ゲーム差から広島抜き3位

[ 2019年9月30日 21:12 ]

セ・リーグ   阪神3ー0中日 ( 2019年9月30日    甲子園 )

<神・中>CS進出を決め、ハイタッチをかわす鳥谷(左から3人目)ら阪神ナイン(撮影・大森 寛明)
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  阪神は30日、中日に3―0で勝利。連勝を6に伸ばし、3位浮上。最大6・5ゲーム差からの大逆転で2年ぶり7度目のクライマックスシリーズ(CS)進出を決めた。勝利しか許されない大一番へ猛虎が一丸。3点のリードを守り抜いた。

 4番・大山が均衡を破った。前回対戦の14日にノーヒット―ノーランを喫した中日先発・大野雄を相手に3回1/3まで完全に封じられていたが、大野雄が最優秀防御率のタイトルを得たため降板。2番手に三ツ間が登板すると、2番・北條が左前打を放ち出塁。続く福留が四球を選び、1死一、二塁とこの日初めてのチャンスを演出した。

 この場面で28日から4番に復帰した大山が、中前への先制タイムリー。打撃不振で一度はスタメンを外れたこともある若き大砲が大一番で勝負強さを発揮し、貴重な先制点をもぎ取った。

 なおも1死一、二塁、糸原が四球を選び満塁に。陽川が空振り三振に倒れ2死に追い込まれるも、代打・高山の打席で三ツ間が暴投し三走の福留が生還。2点目を追加した。5回にも2死一、三塁の場面で中日3番手・山本が暴投し1点を追加。3-0とリードを広げた。

 7回には今季限りでの阪神退団を表明している鳥谷が代打で登場。レギュラーシーズン最終戦は右飛に倒れたが、CS出場が決定したことでまだ甲子園に戻ってくる可能性が浮上。縦じま姿を本拠のファンに届けるためにも、猛虎一丸でCSを戦い抜く構えだ。

 投げては先発・青柳が5回2安打無失点で自身初の規定投球回到達。今季ほぼシーズンを通じてローテーションを守り抜いた4年目右腕が、CSがかかる重要な一戦で仕事を果たした。7回には今季限りで現役引退する高橋聡が引退登板し、15年まで在籍した古巣の3番・福田を三ゴロ斬り。通算532試合目で18年の現役生活を終え、両軍から花束が贈られ笑顔でマウンドを降りた。

 中日は先発・大野雄が3回1/3をパーフェクトに抑え、自身初タイトルとなる最優秀防御率を確定させた。大野雄は試合開始の時点で防御率2・63とリーグ2位の成績。同1位には広島・ジョンソンがおり、自責0なら3回1/3を投げればジョンソンを上回ることが確定していた。4回先頭の近本を一ゴロに打ち取ったところで降板。この日勝利を挙げれば2015年以来4年ぶりの2桁勝利だったが、タイトルを優先させた。14日の前回対戦にはノーヒットノーランを達成した虎キラーはこの日も打者10人を無安打4奪三振と完璧に封じ込んだ。だが救援陣が誤算。打線も散発4安打で零敗を喫した。

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