セ個人タイトル確定 巨人・山口が投手3冠 中日・大野雄は初タイトルの最優秀防御率賞

[ 2019年9月30日 22:09 ]

巨人・山口(撮影・森沢裕)
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 セ・リーグは30日、今季の全日程が終了。個人タイトルが確定した。

 15勝4敗の巨人・山口が14年目で初のタイトルを獲得。最多勝、188奪三振で奪三振王、勝率・789で勝率第1位と3冠に輝いた。

 中日・大野雄も自身初タイトルとなる最優秀防御率賞。30日の阪神とのシーズン最終戦で3回1/3を無得点に抑え、広島・ジョンソンをかわした。DeNA・山崎が30セーブで2年連続のセーブ王。

 打撃部門では広島・鈴木が打率・335、出塁率・453で首位打者、最高出塁率の2冠。DeNA・ソトも本塁打と打点の2冠王に輝いた。

 阪神・近本が新人ながら36盗塁で盗塁王。

 ◆個人タイトル一覧(○数字は回数)

 ▽首位打者 鈴木誠也(広) ・335 (1)
 ▽最多安打 大島洋平(中) 174 (1)
 ▽最多本塁打 ソト(De) 43 (2)
 ▽最多打点 ソト(De) 108 (1)
 ▽最多盗塁 近本光司(神) 36 (1)
 ▽最高出塁率 鈴木誠也(広) ・453 (1)
 ▽最多勝利 山口俊(巨) 15 (1)
 ▽最優秀防御率 大野雄大(中) 2・58 (1)
 ▽最多奪三振 山口俊(巨) 188 (1)
 ▽勝率第1位  山口俊(巨) ・789 (1)
 ▽最多セーブ 山崎康晃(De) 30 (2)
 ▽最優秀中継ぎ ロドリゲス(中) 44 (1)

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2019年9月30日のニュース