1年目は借金5で終了…中日・与田監督がざんげ「結果が出る采配をしないと」

[ 2019年9月30日 22:42 ]

セ・リーグ   中日0―3阪神 ( 2019年9月30日    甲子園 )

<神・中>シーズン最終戦を終えスタンドのファンにあいさつする中日ナイン(撮影・後藤 正志)
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 中日は最終戦で完封負けを喫し、68勝73敗2分けの借金5でシーズンを終えた。

 与田監督は就任1年目を「リーグ優勝を目指して戦ってきた。全く満足していない。力が足りなかった。その一言」と懺悔。

 夏場には8連勝の直後に8連敗を喫するなど、波が激しかったチーム事情を「連勝できる力、連勝できるもろさを感じた」と振り返った。「投打だけでなく走塁も含め、ここ一番での1歩、1球、1スイングに大きな課題を残した」と勝負強さを選手に求めた。

 ただ、投手陣は梅津や山本、清水、藤嶋ら若手が台頭。野手陣も阿部がレギュラーに定着するなど「投打ともに若手が出てきたのは明るい材料」と来季に期待を寄せた。

 その上で借金5で7年連続Bクラスに沈んだ現状に「もっと結果が出る采配をしないといけなかった」と反省。来季に向けて「戦っている選手、スタッフを笑顔にしたい。悔しい顔はいいが、悲しい顔を来年は少なくしたい」と決意を口にした。

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2019年9月30日のニュース