現役引退の阪神・高橋聡 引退登板で三ゴロに仕留め有終の美を飾る

[ 2019年9月30日 20:28 ]

セ・リーグ   阪神―中日 ( 2019年9月30日    甲子園 )

<神・中>7回、現役最後のマウンドで躍動する高橋聡(撮影・北條 貴史)
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 今季限りで現役を引退する高橋聡が7回に3番手として登板。福田を三ゴロに抑え、18年間の現役生活に別れを告げた。

 力強い直球で押し込んでいくスタイルを最後まで貫き、4球全て直球を選択。1ボール2ストライクと追い込むと、最後は134キロで見事三ゴロに抑え、球場からは大歓声が上がった。

 中日で14年間、阪神で4年間のプロ生活。矢野監督が投手交代を告げると、通算532試合に全て中継ぎで登板した仕事人へ、左翼から中日時代からの同僚、福留がマウンドへ走り、花束を贈呈。古巣中日からは大野雄が花束を渡し、甲子園は温かい拍手に包み込まれた。

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