“逆転の楽天”再逆転許し首位と3ゲーム差に「悔しいですね」…光明は銀次3安打

[ 2019年7月2日 22:13 ]

パ・リーグ   ソフトバンク8―6楽天 ( 2019年7月2日    ヤフオクD )

<ソ・楽>8回2死一塁、逆転2ランを放った銀次は酒井コーチ(左)の出迎えに笑顔(撮影・岡田 丈靖)
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 逆転の楽天が逆転負けを喫した。1―5の7回に茂木が7号3ラン。1点を追う8回は、銀次が2戦連発となる右越え2号2ランで一時は逆転に成功したが、救援陣が乱れ再逆転を許した。

 2ゲーム差で迎えた首位・ソフトバンクとの3連戦。先発・石橋が立ち上がりを攻められて2回で4点を失った。だが諦めないのが今季の楽天。ここまでパ・リーグトップの逆転勝ち21度の粘りが、終盤に出て一度は逆転に成功した。

 首位・ソフトバンクを追い詰めながらの敗戦に平石監督は「よく粘ってくれたんですけどね。悔しいですね」とガックリ。前半戦、最後の対戦となる敵地でのソフトバンク3連戦。3連勝なら首位奪取だったが、手痛い初戦黒星で3ゲーム差となり、このカードでの首位浮上はなくなった。光明は銀次。6月29日のロッテ戦で今季1号を放ち、雨天中止と移動日を挟んで2戦連発。この日の4打数3安打でソフトバンク戦は打率・426とパ・リーグの球団別では最高の相性の良さ。「そんなに打ってますか?まあ、チームが勝つことが一番なのでね。また明日、頑張ります」と気持ちを切り替えていた。

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2019年7月2日のニュース