西武・高橋光、プロワースト大炎上8失点 2回8連打浴び降板「ズルズルといってしまった」

[ 2019年7月2日 19:14 ]

パ・リーグ   西武―日本ハム ( 2019年7月2日    札幌ドーム )

<日・西>西武先発の高橋光(撮影・高橋茂夫)
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 西武の高橋光成投手(22)が2回途中で降板した。

 初回は先頭の西川に四球を与えながらも3人で切り抜けたが、2回に悪夢が待っていた。先頭の中田に左前打を許すと、相手打線の勢いは止まらず、長短8連打を浴びた。右腕は、1死も取れないまま7失点し、降板を告げられた。無死二塁から、2番手・佐野が3人を打ち取ったが、ゴロ間に二塁走者が還り、2回から8点を追いかける苦しい展開となった。

 高橋光は「2回はどの打者に対しても同じテンポで投げてしまいました。相手打線の勢いを止める投球をすることができず、ズルズルといってしまいました。僕の実力不足です。札幌のライオンズファンの方やチームに申し訳ない気持ちでいっぱいです」とコメントした。

 高橋光は今季、チーム最多の7勝を挙げ、オールスターの監督推薦にも選出されたが、プロ入りワーストとなる8失点の大炎上となった。

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2019年7月2日のニュース