広島・下水流、楽天・三好 1対1トレード発表

[ 2019年7月2日 11:04 ]

広島の下水流昂外野手(左)と楽天の三好匠内野手
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 2日、楽天・三好匠内野手(26)と広島・下水流昂外野手(31)との1対1のトレードが両球団から発表された。

 三好は昨季、打率・104と低調ながら、主に内野の守備固めとして自己最多の70試合に出場。今季も17試合に出場しながら、4打数1安打と打席数は限られていた。

 一方の下水流は昨季、自己最多の67試合に出場し、打率・263、4本塁打、12打点。持ち前の打力でアピールしながら、今季は2試合のみの出場にとどまり、4打数無安打だった。

 下水流は球団を通してコメントを発表。「大変驚いています。カープ球団には約6年半、お世話になりました。その中で優勝も経験させてもらい、とても素晴らしい時間でした。東北楽天ゴールデンイーグルスへ行っても、力になれるように精一杯頑張ります。カープファンの皆様、6年半応援ありがとうございました」。

 三好も球団を通じ「まずは、高校を出てからここまで育ててくださった、チーム、球団関係者の皆さん、大変お世話になりました。そして、いつも応援してくださった東北のファンの皆さん、8年間、ありがとうございました。心機一転、カープの優勝に貢献することが皆さんへの恩返しになると思っています。そして、秋にはイーグルスと日本シリーズで対戦し、皆さんに元気な姿をお見せしたいです。高校を出てからずっと仙台だったので、今では仙台は第二の故郷です。その仙台を離れるのは寂しいですが、広島でも頑張りますので、これからも応援よろしくお願いします」とコメントした。

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2019年7月2日のニュース