中日5連勝でストップ…菅野攻略できず零敗「当てにいくと思うツボ」

[ 2019年7月2日 20:55 ]

セ・リーグ   巨人6―0中日 ( 2019年7月2日    東京D )

<巨・中>初回無死、亀井(手前)に先頭打者本塁打を浴び、肩を落とす与田監督(中央)(撮影・吉田 剛)
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 中日は菅野を打ち崩せず、今季4度目の完封負けを喫した。

 先発・清水が亀井に先頭打者弾を浴びるなど4回4失点で降板。与田監督は「今日のマウンドに登るための準備が不足していた。変化球でもカウントを整えていかないと」と立ち上がり、制球に苦しんだ2年目右腕に注文した。

 打線は3回に連打で1死二、三塁の好機をつくるも京田、大島が倒れるなど相手右腕の前に6安打。指揮官は「菅野は変化球が多彩でタイミングをずらされるが、当てにいく(打撃をする)と思うツボ。強いスイングをするというのが今年のテーマ。それが今日はできなくて残念」と語った。

 連勝は5で止まり借金は7に。与田監督は「明日のゲームをどう戦うかが大事になる。選手は今日の悔しい気持ちをぶつけてほしい」とした。

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2019年7月2日のニュース