DeNA・宮崎「メチャクチャいい当たりでした」詰まった打球がサヨナラ打 3度目劇打は初のシングル

[ 2019年6月29日 22:15 ]

セ・リーグ   DeNA2―1広島 ( 2019年6月29日    横浜 )

10回2死満塁 サヨナラ安打を放ち万歳する宮崎(撮影・久冨木 修) 
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 DeNAの宮崎敏郎内野手(30)がひと振りで3時間半の熱戦にケリをつけた。

 1―1で迎えた延長10回、2死満塁から詰まりながらも中前へ運ぶサヨナラ打。宮崎のサヨナラ打は2017年9月6日のヤクルト戦(横浜)以来2年ぶり3度目だが、過去2回はいずれもサヨナラアーチで、単打は自身初となった。

 試合後のヒーローインタビューで「結構いい当たりでしたね」と声をかけられた宮崎は「メチャクチャいい当たりでした」と照れ笑い。2球ボールが続いた後の内角高め直球を叩いたが、「皆がつないでくれたので、ファーストストライクからいこうと思ってました」と振り返った。

 3連勝で借金1。4月19日以来となる勝率5割復帰に王手がかかった。「また、あした勝てるように頑張りたいと思います」とし、「皆、必死に1日1日頑張ってますのでこれからも応援よろしくお願いします」とファンにメッセージを送った。

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