ソフトバンクが両リーグ40勝一番乗り!9回に上林逆転2ラン

[ 2019年6月29日 17:25 ]

パ・リーグ   ソフトバンク5―4日本ハム ( 2019年6月29日    札幌D )

 ソフトバンクが上林の起死回生の逆転2ランで日本ハムに5―4で競り勝って3連勝。両リーグ40勝一番乗りを決めた。2015年ドラフト1位の高橋純が4年目で待望のプロ初勝利。日本ハムは5連敗。

 ソフトバンクは3―4と1点を追う9回、2死走者なしまで追い詰められながら、内川がしぶとく右前打で出塁。続く上林が左越え6号2ランを放って土壇場で逆転した。

 日本ハムは1点先制された直後の4回、四球、安打で築いた1死一、二塁のチャンスに渡辺が左中間スタンドへ6号3ランを放って逆転。直後の5回に3―3と追いつかれたが、その裏、石井の右翼フェンス直撃の二塁打と送りバントで1死三塁とし、大田の左犠飛で勝ち越し。

 投手陣は先発の杉浦が4回0/3で74球を投げ3失点降板した後、この回だけで井口4球、堀6球、玉井3球と少ない投球数で小刻みな継投。その後も西村9球、宮西5球と省エネ継投を続けたが、8番手の守護神・石川が守り切れなかった。

 ソフトバンクの3番手・高橋純が1回2/3を無失点に抑えて待望のプロ初勝利を挙げている。

続きを表示

2019年6月29日のニュース