巨人・原監督、移籍の藤岡再生へ 先発or中継ぎの意思尊重「そこの競争に入れる」

[ 2019年6月29日 06:00 ]

秋田空港のなまはげをバックにポーズをとる原監督(撮影・村上 大輔)
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 巨人・原監督がトレードで日本ハムから加入した藤岡の「再生」に言及した。「本当、心機一転」。先発か中継ぎか、左腕の意思を尊重することを明かし「僕は、そこの競争に入れようと思っている」と期待を寄せた。

 東洋大時代は菅野、広島・野村と「ビッグ3」として注目を集めた。プロで思うような成績は残せていないが左腕から150キロを超す直球を投げ、指揮官は「やっぱり潜在能力の高い投手。22歳当時は日本一だった」と評価。初のセ・リーグへの移籍で再起する可能性は秘めている。

 藤岡は28日、東京・大手町の球団事務所で鍵谷と会見に臨んだ。背番号は引退した山口鉄から吉川光に渡った「47」。電話で話した菅野から「何かあったら頼ってきてな」と言われたそうで「見習うところもあると思う。いろいろ聞いていきたい」と感謝した。

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