阪神・梅野“初戦”の重要性を強調「取る、取らないで変わってくる」

[ 2019年6月29日 05:30 ]

青のミットでキャッチボールを行う梅野(撮影・大森 寛明)
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 リーグ戦再開を前に阪神・梅野は気持ちを新たにした。「もう一度、開幕戦みたいな気持ちで緊張感を持って臨みたい。また違った戦いが始まるというところで、その(初戦の)1勝はすごく大きな意味がある」。チームにとって23日西武戦以来、6日ぶりの試合は今後の流れを占う意味でも大事。だからこそ、正妻は“初戦”の重要性を強調した。

 「これから突っ走っていくためにも、明日の試合を取る、取らないで変わってくる。2連戦だし、まずは頭を取ることが大事だと思う」

 今季、ナゴヤドームでは12打数5安打の打率・417。デーゲームの同・317はナイターゲームの同・271と比較しても高く、中日2連戦は梅野にとっても好条件が揃う。「青柳の投球を出していけるように。引っ張っていけたらと思います」。得点圏打率・314はチームトップで自慢の強肩に投球を後ろに逃がさない「壁」もある。攻守における活躍で勝利をたぐりよせ、快進撃のきっかけをつくる。 (巻木 周平)

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2019年6月29日のニュース