大谷 来季投手復帰へ肘&肩のケア怠らず 今季打者専念もトレーナー陣一丸

[ 2019年6月29日 08:00 ]

ア・リーグ   エンゼルス8―3アスレチックス ( 2019年6月27日    アナハイム )

右ひじ手術後、ブルペンで初の投球練習をする大谷(6月26日、アナハイム)
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 【記者フリートーク】エンゼルスの大谷が右肘手術後初ブルペンの26日に3安打し、この日は10号アーチ。エンゼルスの寺田庸一トレーナー兼マッサージセラピスト(41)は「(右)肘ばかり気にしていると、他の箇所が悪くなる可能性がある。本人にも“肩の可動域を良い状態にしておくように”と言っていて、トレーナー陣みんなとも共有している」と話す。

 肘に限らず故障明けの選手で肩を痛めるケースは多く、寺田氏は「(試合で)投げてはいないけど、肩は昨年と同じようなケアをしている」。打者出場を続けながら来季の投手復帰に向けたリハビリという前例のない挑戦。トレーナー陣も一丸で臨んでいる。(大リーグ担当・柳原直之)

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2019年6月29日のニュース