DeNA 桑原がサヨナラ生還、延長10回代打で三塁打 劇勝好機築く「自分のスイング心掛けた」

[ 2019年6月29日 23:55 ]

セ・リーグ   DeNA2―1広島 ( 2019年6月29日    横浜 )

<D・広>10回無死、三塁打を放つ桑原(撮影・久冨木 修)
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 DeNA・桑原将志外野手がサヨナラのホームを踏んだ。

 1―1の延長10回無死から代打で登場。「自分が出るのは左投手のとき。イメージしていた」と中村恭の2球目を振り抜くと、あわや本塁打という当たりは左翼フェンス最上部を直撃する三塁打となった。リプレー検証を行われたものの判定は覆らなかったが、2死満塁から宮崎の中前打で生還した。

 「自分のスイングをすることだけ心掛けた。外野の頭を超えてくれたらいいなというくらいでした」と振り返った背番号1。サヨナラ勝利を収めると仲間のウオーターシャワーを浴びたもうひとりのヒーローは「塁に出たときから還してくれたら良いなと思って祈っていた。今日は良い結果が出たので良かったけど、これからも自分のスイングを積極的にしていきたい」と安どの表情を浮かべていた。

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2019年6月29日のニュース