DeNA・国吉が2球で勝利投手に 延長10回ピンチで併殺打

[ 2019年6月29日 22:18 ]

セ・リーグ   DeNA2―1広島 ( 2019年6月29日    横浜 )

延長10回1死一、二塁、代打・長野を遊ゴロ併殺打に打ち取った国吉(撮影・島崎忠彦)
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 DeNAの国吉佑樹投手(27)がわずか2球で今季3勝目(2敗)をつかんだ。

 1―1で突入した延長10回。この回から登板した石田が1死一、二塁のピンチを招いたところで6番手としてマウンドに上がると、野間の代打に出た長野に対する2球目、内角直球で遊ゴロ併殺打に打ち取り、その裏のサヨナラ勝ちを呼び込んだ。

 「準備はしていたので、何とかゼロで抑えて次の回の攻撃でサヨナラできるようにと思って投げました」とマウンドを振り返った国吉。その裏、2死満塁から宮崎のサヨナラ打が中前に弾んだ瞬間について聞かれると「もうメチャクチャうれしかったです」と笑みをこぼした。
 

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2019年6月29日のニュース