大谷、8日復帰へ万全 走塁中も右肘プロテクター

[ 2019年5月7日 05:30 ]

エンゼルス・大谷
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 エンゼルスの大谷翔平投手(24)が5日(日本時間6日)、本拠地アナハイムで5日連続で投手相手の打撃練習「ライブBP」を行った。マイナーの左右両投手と対戦。ビリー・エプラーGMは復帰日こそ明言しなかったが「(復帰すれば)打線に強いインパクトを与えるだろう」と期待を寄せた。

 ライブBPは前日までに50打席を消化。実戦復帰のメドとされた40打席を超過したが、同GMは「通常、50打席前後を目標にする。春季キャンプで経験するレベルに彼を近づけることが目標だった」とした。7日(同8日)の敵地タイガース戦で復帰が濃厚だ。

 同GMは走塁中に右肘にプロテクターを着けるプランも披露。死球などから肘を守るエルボーガードとは別物で「腕の動きが邪魔にならないようにいくつかの(走塁)技術にも取り組んでいる」。走塁練習中に同プロテクターを着けており、大谷も「周りの人が安心してくれるなら着けた方がいい」と話していた。走塁中のプロテクターを試合で使用する場合は事前申請が必要となるという。大谷が万全の準備を整え、メジャーの舞台に戻る。 (モンテレイ・柳原 直之)

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2019年5月7日のニュース