広島 床田、開幕ローテ当確 3年目左腕4回零封 いきなりKKKK

[ 2019年3月6日 06:51 ]

オープン戦   広島4―1巨人 ( 2019年3月5日    マツダ )

<広・巨>4回無失点の好投を見せた広島先発・床田(撮影・奥 調)
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 広島・床田寛樹投手(24)は、開幕ローテーション入りに当確ランプをともした。5日、巨人とのオープン戦(マツダスタジアム)に先発し、4回を被安打4、6奪三振と無失点で、今春の実戦登板での無失点を4試合12回に更新。オープン戦では異例の2万2572人の大観衆の前で、開幕戦の相手である巨人に快勝した。

 初回の先頭から4者連続三振。しかも、2番からは丸、坂本勇、岡本と続く新生・巨人の代名詞から奪う価値ある奪三振ショー。開幕ローテーションに入るにふさわしいことを証明した一幕は、床田にとって、2年前の悪夢を完全に消し去った瞬間だった。

 マツダスタジアムでの1軍登板は、左肘を痛めた17年4月19日のDeNA戦以来。違和感を発症したのが、2回の先頭だった。「2回表の初球は怖かったです…」。初回の3連続三振同様、岡本も最後は直球で仕留めて関門を乗り越えると、あとは快調に飛ばした。

 3回2死無走者からは、吉川尚に左翼線への二塁打、丸には四球で一、二塁とされて、打席に坂本勇。1ボール2ストライクからの勝負球には、ここでも直球を選択した。142キロの内角直球で坂本勇を2打席連続の見逃し三振に仕留めるなど、4回を被安打4、6奪三振と失点を許さなかった。

 「直球は甘かったけど、空振りを取れたのはよかった。前回の試合は3回連続で先頭を出したけど、今回は全て先頭を打ち取れた。内の真っすぐを投げると打者も“あれ?”という反応をしていた」

 今春の実戦登板は4試合12回0/3で、いまだ無失点を継続している。これには佐々岡投手コーチも、事実上の開幕ローテーション当確をほのめかした。

 「そういう(先発ローテーションを決める)時期にも来ているし、今までで一番目立っている」

 床田自身も先発ローテを担う覚悟はできている。「左打者の内角に投げきれなかったのは、シーズンに入ったら打たれる。もっと厳しくいきたい。このまま結果と内容も充実させて、開幕1軍を迎えられるようにしたいです」。日本人の左腕不足と言われ続けた赤ヘルの先発陣に、頼もしいブレーク候補が加わる。(河合 洋介)

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