大谷の甲子園行き阻止した天才スラッガーの今「プロで対戦してみたい」

[ 2018年12月2日 21:01 ]

高校3年の夏、岩手県大会決勝で本塁打を浴びる大谷翔平
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 2日放送のTBSドキュメントバラエティー「消えた天才」(日曜後7・00)で、かつて大谷翔平投手(24=エンゼルス)を倒した天才たちを大追跡。岩手県大会で、大谷から本塁打を放ち、甲子園行きを阻んだ天才スラッガーの現在に迫った。

 大谷は高校3年の夏、岩手県大会の準決勝で高校野球史上最速160キロをマークするなど、野球ファンの注目を一身に集めていた。そんな中、県大会決勝で大谷から決勝3ランを放った盛岡大付の4番打者・二橋大地選手(24)は「本当に甲子園に行っていいのか」と苦悩したという。「大谷対策」として6メートル前に打撃マシンを設置するなど、猛練習の成果として生まれた一打が、左翼ポール際に飛んだことで「ファウルでは」と騒動を呼んだことが原因だった。

 「やっぱりあれはファウルだったんじゃないかとかいろいろ言われ悩んだ。高校にもの電話がかかってきたとかうわさに聞いていたんで。悪いことしてないのに悪いことしてしまったみたいな。ちょっと野球をやることが嫌になってしまった」。その影響は想像以上だった。

 野球への意欲も失せかけた大学時代。だが、プロ2年目で二刀流として活躍する当時日本ハムの大谷の姿をテレビで目にし「(大谷が)投げている姿を見たら、あの決勝戦がよみがえった。僕も頑張ろうと」。野球への情熱を再燃させ、現在は社会人の強豪・三菱日立パワーシステムズでプレー。「あのホームランがなかったら僕もここまで成長できてなかった。もう一回、プロ野球の選手になって大谷選手と対戦してみたい」とプロ入りの夢を追いかける。

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