ソフトB上林 いきなり保留 3000万円増も「少し差が出た」

[ 2018年12月2日 05:30 ]

契約更改交渉で保留したと話す上林(撮影・中村 達也)
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 2年連続日本一となったソフトバンクの主力の契約更改交渉が1日に始まったが、「トップバッター」だった上林がいきなり保留した。今季年俸3500万円から3000万円増の6500万円の提示を受けたが、希望額とみられる7000万円に届かなかった。

 「自分の考えていた金額と少し差が出た。大中小でいえば中くらい。評価はしていただいたが、納得いく形で来年を迎えたい」。今季は自身初の全試合出場で打率・270、22本塁打、13盗塁。プロ野球史上4位のシーズン14三塁打を放ち、守備でも両リーグ外野手トップの10補殺を記録した。再交渉は5日に行う。三笠杉彦球団統括本部長は「(リーグ2位でも、日本一でも)どちら寄りでもない。シーズントータルの評価」と説明した。

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