大谷に奥州市民栄誉賞検討 小沢市長「市民であることに誇り」

[ 2018年11月15日 05:30 ]

大谷の新人王受賞を喜ぶ奥州市の小沢市長(右)ら(奥州市提供)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(24)が今季のア・リーグの新人王に選出されたことを受け、出身地の岩手県奥州市が市民栄誉賞授与を検討していることが14日、分かった。

 市担当者は「大谷選手およびご家族のご迷惑にならないか確認しながら」と前置きした上で、「市民栄誉賞の授与は過去に例がなく、新設する予定。スピード感をもって対応していきたい」と説明した。13日には小沢昌記市長(60)が定例記者会見で同様の意向を示唆。市の公式ホームページでは「奥州市民にさらなる元気と勇気を与え、奥州市民であることに誇りを持てるニュースであります」と日本選手では01年イチロー(マリナーズ)以来、17年ぶり4人目の快挙を祝福した。

 奥州市は今年6月ごろから大谷の背番号17にちなみ、毎月17日を「応援デー」に設定。職員や議員が背番号17のエ軍Tシャツを着用しながら勤務するなど、市を挙げて応援に熱を入れている。

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