大谷復帰登板 ソーシア監督、肘も、腰も、指も大丈夫「全然問題なかった」

[ 2018年9月3日 13:54 ]

<アストロズ・エンゼルス>3回途中、ソーシア監督と握手を交わし降板する大谷(撮影・会津 智海)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(24)は2日(日本時間3日)、敵地ヒューストンでのアストロズ戦に先発登板。2回1/3で49球を投げ、2点本塁打されるなど2安打2失点、2奪三振で降板し、2敗目を喫した。最速は159・8キロだった。

 大谷についてマイク・ソーシア監督は、3回に腰の張りがあったことを明かした上で、「投げられないような腰の状態ではないし、肘も全然問題なかった」と及第点を与えた。

 以下、ソーシア監督との一問一答。

 ――大谷はどうだった?

 「初回は非常によかったが、3回に腰の張りがあったのと、打球を右手の薬指の付け根で受けたので、それもあってスピードが出なくなったのはあると思う。でも投げられないような腰の状態ではないし、肘も全然問題なかった。そこはとてもよかった」

 ――球数は50球という目安だった?

 「50〜60球が目安だったが、あの回を投げ終えられるか分からなかったし、腰も少し不安があったので、あれ以上投げさせる必要はなかったかなと思う」

 ――腰の不安はいつごろ出た

 「1回と2回の間に本人がちょっと気になったんだけど、投げられない状態では全くなかったので。ただ、結果的にスピードが出なかったのではないかなと」

 ――今の時点で腰も指も1週間後に影響しない?

 「大丈夫だと思う」

 ――その間の打者起用に影響は

 「明日は基本的に(登板翌日のため)出ない日なので、明日ちょっと様子を見て状況を確認してから考えたい」

 ――次回登板は次の日曜日以降ということか

 「その通り」

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2018年9月3日のニュース