北別府学氏 1週間でマジック9減にうれしい悲鳴「もう少しゆっくりと楽しませてくれよー」

[ 2018年9月3日 15:02 ]

 プロ野球・広島の元エース、北別府学氏(61)が3日、自身のブログを更新。古巣が6連勝で優勝マジックを「13」に減らしたことにうれしい悲鳴をあげた。

 広島は2日、ヤクルトに7―3で勝利。3タテした巨人戦に続き、マジック対象チームとの直接対決も3連勝して「M21」で乗り込んできた1週間の東京遠征でマジックを一気に9つも減らした。

 「あれよあれよと言う間にマジックが減ってしまう。優勝マジック、ここまで早く減るか?!」「もう少しゆっくりと楽しませてくれよー」と北別府氏。現時点での最短V決定日は11日だが、1976年から94年まで広島ひと筋でプレーして通算213勝をマークした元大エースは球団初の3連覇達成に向けた戦いをもう少しゆっくり堪能したい複雑な思いもあるようだ。

 その一方で、7点の援護をもらいながら3連続四球に適時打2本で3回途中に降板した2日の先発投手については「昨日の戸田投手へは喝!ですな」と厳しさも忘れず。「そして特筆したいのはアドゥア投手!いつでもいける準備をしていたのだろうと感じるほど急な登板に落ち着いて投げていた」と3回2死一、二塁で戸田をリリーフした2番手のアドゥワがピンチを断ち切り、結局3回1/3を1安打無失点と好投して5勝目(2敗)をマークしたアドゥワには賛辞を惜しまなかった。

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2018年9月3日のニュース