根尾、3回でサイクル達成 2回に三塁打、ソロ、単打 3回適時二塁打で決めた

[ 2018年9月3日 19:20 ]

第12回BFAアジア選手権   日本―香港 ( 2018年9月3日    サンマリン宮崎 )

<U18 日本・香港>3回2死二塁、根尾は左線適時二塁打を放ちサイクル安打を達成する(撮影・岩崎 哲也)
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 第12回U18アジア野球選手権が3日、サンマリン宮崎で開幕。2連覇を目指す日本は1次ラウンドA組初戦で香港と対戦し、注目の二刀流選手・根尾昂(大阪桐蔭)が3回の第4打席で早くもサイクル安打を達成した。

 根尾は「5番・右翼」で先発出場。2回、無死一塁で入った第1打席で相手先発投手ウォンとの左対左をものともせず左翼線三塁打を放って先制点を叩き出すと、8点が入って打順が一巡した第2打席では同じくウォンから今度は右翼スタンドへソロ本塁打を放った。

 さらに打順が二巡目に入った第3打席では2番手の右腕から今度は中前へチーム17点目のタイムリー。結局、日本はこの回だけで打者24人を打席に送り、19得点を挙げた。

 そして迎えた3回、20―0で迎えた第4打席だった。根尾は3番手の右腕から左前にタイムリー二塁打を放ってサイクル安打達成となった。

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